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〜犬と渡米〜アメリカで必要な予防接種・予防薬!

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こんにちは!ぽむぽむです(^_^)


渡米前、漠然と不安に思っていたわんこの予防医療...

日本とアメリカでは必要な予防接種が違うのか?予防薬は同じものを使うのか?など気になりますよね。

 

今回はアメリカに来て実際に必要だと分かった予防接種&予防薬についてご紹介します!!

*こちらはカリフォルニア(ベイエリア)の一例です。


アメリカといえど場所により気候は様々なので、必要な予防薬や服用期間は異なる場合があります!他の地域の方は、あくまでも参考程度にご覧ください(*^◯^*)

 

 

アメリカでも必要な予防接種

狂犬病予防接種

日本で犬を飼っている場合、必ず年に1度接種しなければなりませんよね。

わんちゃんを登録している自治体からハガキが届くやつです。

狂犬病は長い間日本で発生していません。なので他の国から犬と一緒に日本に帰国する際も狂犬病に関する条件は厳しいです。

 

でも、これがあるからこそ日本では狂犬病を過度に心配せずに済むのでありがたいことですね(^ ^)

日本で犬を飼っている方なら狂犬病の予防接種は必ず行っていると思いますが、渡米する当日までに期限が切れないかチェックが必要です。

 

また、狂犬病については日本に再入国する予定があれば、狂犬病の抗体価検査も必要になります。

(渡米時に必要な予防接種や書類関係については結構ややこしいので日本の動物検疫所HPをよくご覧ください。^_^;)

 

混合ワクチン

わんちゃんが生まれて1ヶ月後からワクチンを接種し、3回目以降は任意で年に1度受けるものです。

年に1度、何種混合のものを受けるのかは基本的に獣医師さんと相談して決めます。(任意)

自然豊かな場所に住んでいる場合や、山などにアウトドアで出かけることがある場合などには10種混合をすすめられたり、逆に都会に住んでいて特に自然豊かな所へ行かないという場合には、もっと少ない混合ワクチンでも良いのではと提案してくれます。

 

病院で扱っているものは限られていますが、多いのは5種・6種・8種・10種あたりのようです…単純に迷いますよね(^^;)でも最終判断は飼い主さんになります!

 

病気を防げるというメリットがありますが、初めて打つ種類のワクチンに関しては副作用も考えられるためワクチン接種後は様子をよく観察してあげましょう!

ぽむぽむの場合は、渡米後に住む場所の状況が事前に詳しく分からなかったこともあり日本で10種混合ワクチンを接種しておきました。

こちらも渡米する当日までに期限が切れないように注意が必要です。

 

アメリカでも必要な予防薬

フィラリア予防

蚊が活動する時期に必要な予防です。

日本でも地域の気候によって、真冬を除く3月〜12月まで予防する地域もあれば、通年で行っておいた方が良いとされる地域もあります。

また、1年に1度病院でフィラリアの検査をします。体内にフィラリアがいないか確かめる血液検査です。

薬はおやつのようにあげられるタイプと注射するタイプがありますが、ぽむぽむは日本ではおやつタイプを月1であげていました。

 

カリフォルニア(ベイエリア)は年中を通して比較的暖かい地域ということもあり、渡米後は1年に1回受ける注射タイプの予防をすすめられて注射を打ちました。

年に1度フィラリアの血液検査をするのはアメリカでも同じです。

 

ノミ・ダニ予防

日本でも通年必要な予防ですね。

おやつのようにあげられるタイプや首に垂らすタイプの薬などがあると思います。

おやつタイプは3か月に1度あげるものや、フィラリア予防薬が一緒になったおやつタイプなどいくつか種類がありますよね。

アメリカでも基本的に同じです。

 

ぽむぽむは偶然、日本であげていた3か月に1度のおやつタイプと全く同じものをアメリカの病院でも購入できました。

ブラベクト錠という日本でもよく目にするメジャー?なおやつタイプのノミ・ダニ防止薬です!同じものだとなんだかほっとしますよね( ^ω^ )

ですが、おやつタイプはチキンフレーバーなどがついているものがあります。

予防薬にも肉類が入っていると例え肉のエキスでもアメリカヘは持ち込めないためご注意ください!!

【安心して持ち込めるスポットタイプについてはこちら】

pom-pom-positive.hatenablog.com

アメリカで任意で受ける予防

ボルデテラとは?

ここまで日本とアメリカ共通で必要な予防接種・予防薬を紹介してきましたが、アメリカに来て唯一知らない名前の予防薬がありました。

それがボルデテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、ペットホテルなどに預ける際に必要になる場合が多いもので、任意で受けるものだと説明がありました。

ただし、散歩中やドッグランで他の犬と接触する可能性があるため基本的におすすめしているとのことでした。

ぽむぽむ家は、慣れない生活で何があるかわからないということと、動物病院が遠いということもあり、念のために受けておきました。愛犬ぽこが接種したのは、経口薬というシロップを口から飲むタイプの薬でした。

1年間有効なものなので、これで万が一急にペットホテルへ預けることが必要になっても大丈夫です(;^ω^)

 

アメリカのペットホテルで必要な予防

ここで少しペットホテルについて触れておきます。

アメリカはペット大国!と言われるだけあって、ペットの預け先もとても充実しています。

日本でもあるペットホテルに加えて、アメリカではペットシッターさんに預けることができます。

ペットの飼い主とシッターさんを繋げてくれるマッチングアプリのようなものもあるくらいでドックシッターさんはとても身近な存在です。(Roverなど)

ここではペットホテルに預ける際に必要な予防について書いておきますね。

 

今回はPET SMARTというペットショップの中にあるペットホテルで実際に聞いてみました!ちなみにPET SMARTはカリフォルニアでとても多く、何店舗も展開されているメジャーなペットショップです。

こちらのペットホテルで必要なのは、Rabies(狂犬病予防接種)、Bordetela(ボルデテラ)、DPP/DAPD(混合ワクチン接種)の3つでした。

やっぱりアメリカでボルデテラ予防はペットホテルでは一般的なのですね。

ですが、ペットシッターさんに預ける際には必要がないことも多いため、ボルデテラを受ける際は費用と必要になるかどうかを確認した上で検討するのが良いと思います。

 

予防接種・予防薬を英語で何というの??

今までにあげた予防接種・予防薬については、アメリカの動物病院で必ず必要になるものだと思うので、英語では何というのかもまとめておきますね♪

〇予防接種:vaccination

狂犬病予防接種:Rabies vaccination

狂犬病抗体検査:Rabies serological test

〇混合ワクチン:DAPP

フィラリア検査:Heartworm test

フィラリア予防注射:Proheart injection

〇ノミ・ダニ防止:Flea & tick prevention

〇ブラベクト:Bravecto

〇ボルデテラ:Bordetella

〇ボルデテラ経口ワクチン:Canine Bordetella Oral vaccine

 

その他動物病院でよく使われる言葉

〇犬種:Breed

〇毛色:Color

〇性別:Sex

〇メス:Female(F)

〇オス:Male(M)

〇体重:Weight

1ポンド:1lb = 453.6g

 

今回はアメリカで必要な予防接種・予防薬についてでした!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)