こんにちは、ぽむぽむです(*^^)
わんちゃんと一緒に日本からアメリカ、またはアメリカから日本に渡る際に必要な書類や検査などはたくさんありますよね。
ぽむぽむは日本から愛犬ぽこと一緒に渡米しましたが、近々日本に一時帰国をしようと思っています。
今回は帰国について調べている中で謎が多かった『証明書の裏書き取得』についてまとめておきます。
今はまだ実際にこの新しいシステムを使って帰国にまでは至っていないため、現段階ではこんなやり方もあるんだなぁ~という程度にお読みくださいm(_ _)m
*一時帰国しましたら追記予定です!
証明書の裏書き(裏書き証明)とは?
日本到着時に必要な書類の1つに、指定された内容(犬の基本的な情報、ワクチンの接種記録や健康証明などなど)を満たした証明書原本(輸出国政府機関発行のもの)があります。
で…
必ず証明書には、アメリカ政府USDA-APHIS-VS(United States Department of Agriculture, Animal and Plant Health Inspection Service, Veterinary Service)の裏書きを取得してください。
とのことなんです…
ナニコレ?何なに?どこでどうしたら良いの??ってなりませんか?( ;∀;)
そもそも裏書き証明(endorsement)とは、
輸出国政府機関による証明書の承認を指します。
裏書き証明として、輸出国政府機関の獣医官の署名(直筆)、公印、所属機関名、証明日が必要です。裏書き証明が完備していない場合、輸出国政府機関が発行する証明書とは認められません。
~動物検疫所HPより~
つまり、ちゃんとアメリカ政府機関が認めた証明書ですよ!という証明をしてもらうということです。
これを読んでいると日本への入国が急にハードル高くなった気がしちゃいますよね(._.)
でも最近この裏書き取得の仕方が少し変わり、以前よりも簡単な方法が存在しているんです!!
どこが変わったの??
今までの裏書き証明の取得の流れを簡単に書くと、
①日本の動物検疫所の推奨する証明書様式を入手(HPより)
②処置を行った獣医師に必要事項を記載してもらう
③日本の動物検疫所に書類の確認を依頼
④書類を最寄りの米国農務省USDAの獣医サービス・エンドースメント事務所へ郵送で送る
⑤裏書き証明を取得!(返送されてくる)
という感じです。
以前までは、裏書き証明の取得をするために、最寄りの米国農務省USDAの獣医サービス・エンドースメント事務所へ自分で書類を送らなければなりませんでした。
最寄りがどこにあるかは、日本領事館のHPに記載がありました!(CAの場合)
獣医師に臨床検査をしてもらうのは出国直前(搭載前10日以内)なので、その書類作成から送付、返送されるまでに本当に限られた時間しかありません。
郵送でのやり取りって、何かあって遅延が発生したり不備があって一度返送されてしまう可能性もあるので不安でしかないですよね(;´・ω・)
でも!そんな大変でヒヤヒヤする状況に希望の光が…☆
現在はVEHCS(Veterinary Export Health Certification System)というものが利用できるようになったんです!!
英語で書くと長いし分かりにく過ぎる!!(;^ω^)
名前は覚えなくていいと思いますが、このVEHCSのおかげで
臨床検査を受ける病院から裏書き証明をしてくれる機関に書類を送ってもらえるようになったんです!!
というわけで、新しい裏書き証明の取得の流れは
①日本の動物検疫所の推奨する証明書様式を入手(HPより)
→◎病院に推奨されているFormを伝えればOKでした!
②処置を行った獣医師に必要事項を記載してもらう
③日本の動物検疫所に書類の確認を依頼
④書類を最寄りの米国農務省USDAの獣医サービス・エンドースメント事務所へ郵送で送る
→◎病院から事務所へ書類を電子媒体で送ってもらえる。
⑤裏書き証明を取得!
(電子メールで病院から受け取る)
病院に検査をしにさえ行けば、あとはネット上で完結するのでだいぶ個人の負担が減りますよね!!
ありがとう獣医師さんたち(*ノωノ)
まとめ
VEHCSの利用についてはどこの病院でも対応してもらえるわけではありません。
ぽむぽむは普段、日本人の獣医師さんがいらっしゃる病院に愛犬ぽこと通っています。
たまたまその病院ではVEHCSが利用できるということで詳しくお聞きし、今回記事にまとめてみました。
詳しくは日本の動物検疫所やアメリカの日本領事館などのHPを見ると日本語で説明が分かりやすいと思います。
あとは一度かかりつけの獣医師さんに相談してみるのもいいかと思います!
ちなみに今回愛犬ぽこの場合は、出国前の臨床検査〜裏書き証明の取得で合計700ドルくらいかかりそうです。
病院やその地域によっても価格は様々だと思いますが、あらかじめ見積もりを出してもらうことをおすすめします(*_*)
→ぽむぽむはアメリカに来てからペットの医療費が高額なことを知り、病院での見積もりをもらうことの大切さも教えていただきました(T ^ T)
全てはわんちゃんと安心して確実に日本に入国できるように…手続きや金銭面は大変ですがやるしかないですね(。・ω・。)
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お読みいただきありがとうございました!
それではまた♪♪