転勤族ぽむぽむのポジティブ子育て

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JALで犬と渡米!日本からアメリカへのフライト当日の様子♪♪

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こんにちは!ぽむぽむです。

 

2023年の春、愛犬ぽこを連れて渡米。。

現在カリフォルニア州で生活しています(^_^)

 

渡米が決まった時にまず不安だったのは愛犬ぽこを無事にアメリカまで連れて行けるのかどうか…

 

我が家はJALでのフライトが決まっていたのですが、残念ながらANAJALは愛犬と一緒に機内に乗ることができないため貨物室に乗っていくことも必然的に決まりました。

 

結果、とてもとても心配だったのですが、JALの地上スタッフの方や検疫の方々が本当に優しく無事長時間フライトを乗り切ることができました!!

 

今回は実際のフライト当日の動きをまとめておきます。

 

貨物室に乗って愛犬が渡米した1つの例として読んでいただけるとありがたいです(`・ω・´)ゞ

 

*2023年5月当時の情報です。最新情報は動物検疫所ホームページや各航空会社、アメリカ大使館への問い合わせなどでご確認ください。

 

 

渡米時の状況

JALの国際線

(羽田⇒サンフランシスコの直行便)を利用

☆夕方出発のフライト

☆子ども+愛犬連れのワンオペフライト

 

フライト当日は上記のような状況でした。

子どももいたことと、とても多い荷物+犬連れであったため日本の空港では荷物を預けるところまでを知り合いに手伝ってもらいました!

 

この便では、残念なことに当時JALでお手伝いをお願いできるサービスがなかったため知り合いによる手伝いは必須でした(^^;)

 

当日の流れ

◎フライトの約4時間前

空港に到着

すぐに台車をゲット。

 

空港の建物内は犬は歩けないため、これがあるとわんちゃんもクレートごと乗せられて本当に便利です。

 

 

◎フライトの3時間半前

検疫検査へ

羽田空港は第3ターミナルの隣に動物検疫所の建物があります。

 

大きなわんちゃんや大きな荷物とともに行く場合には、台車に乗せたまま行くと良いと思います。

 

*動物検疫所(CIQ棟)の案内図はこちら

 

隣の建物なので分かりやすいですが、もし迷ったら空港のスタッフさんに聞きましょう!

 

検疫検査は余裕を持って、フライトの3時間前までに受けられると良いようです。

 

今回は夕方のフライトのため当日に予約しておきましたが、朝のフライトなどの場合は前日(検疫が開いている時間)に予約し検疫検査を済ませておくことも可能です。

 

検疫所では…

事前にNACCSで登録しすべて書類を提出&メールにて検疫所の方と確認のやり取りをしておくと非常にスムーズで、30分もかからず終わりました。

 

実際にはマイクロチップの読み取りや体調の確認、証明書などの確認を行ってすべてOKだと【犬の輸出検疫証明書】を発行してくれます。

 

この【犬の輸出検疫証明書】は、英語訳も書いてあり現地の空港や現地の病院でも必要になるため、大切に持っていてください!

 

現地空港では提示が必要な場合がありますが、提出ではないので必ず手元に返してもらってくださいね。

 

また、クレートにこのようなものも貼ってくれます。(黄緑色の証明書)

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こちらも大事な証明ですので見えるようにしておきましょう。

 

実際に使用したクレートはこちらです↓↓

 

余談ですが…

検疫所の方は事前のやり取りをしていた際から本当に親切で優しい方ばかりでした(*´ω`*)

 

最初は分からないことも多くとても不安な心境でしたが、検疫所の方のおかげで救われました!本当に感謝、感謝です♡

 

分からないことや心配事は1度電話やメールで相談しておくと安心ですよ!

 

 

◎フライトの3時間前~2時間前まで

わんこのお散歩・トイレタイム

預け入れの大きな荷物(スーツケースなど)は先にチェックインして預けておくと身軽になれます。

 

聞いたところ、預け入れの荷物とわんちゃんは預けるタイミングが違っても大丈夫でした。

 

そして大事なわんちゃんのトイレタイム。

 

使い捨てトイレシートや流せるマナー袋を活用して、空港の外に出て芝生をお散歩したりトイレを済ませたりしました。

 

空腹・満腹を避けるために少量のおやつもあげました。

 

*肉類が入っているおやつやごはんを持っている場合には、アメリカへ持ち込めないため日本の空港で全て捨てていきましょう。

 

アメリカに持っていけるごはんについてはこちらの記事をご覧ください↓↓

pom-pom-positive.hatenablog.com

 

 

◎フライト2時間前までに

いよいよ愛犬を預ける!

危険なものが入っていないか、リードなどは外してあるか、

飲み水は漏れていないか、クレートの出入り口はきちんとしまっているか…などを確認して『頑張ってね!!』と声を掛けてスタッフさんに預けました(>_<)

 

ものすっっごく不安で心配でしたが、JALの地上スタッフの方が何人か『可愛いね~♡フライト頑張ってね♪』などとクレートをのぞき込んで声を掛けてくださり、この方たちになら預けられる!!という気持ちに変わりました(*^_^*)

 

預けてからは頑丈なネットでクレートをくるまれ、カラビナのようなものでネットを固定してくれます。

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見にくいですが、この中にクレートに入った愛犬ぽこがいます(^_^;)

 

預ける際には、現地に着いたら引き換えとなる紙ももらいました!

 

実際には現地空港での受け取り時にはその紙は必要ありませんでした…(;・∀・)

 

ちなみに貨物室の中では1つ1つのゲージをきちんと固定してくれるそうなので、揺れてもひっくり返ることなどはなく安心です。

 

また人の出入りはなく電気も消されているようですが、空調もきいているため客室と比べて極端に寒くなることはないとお聞きしました!

 

搭乗する機種により異なるかもしれませんが、不安でしたら地上スタッフの方などにお聞きすると安心できますよ♪

 

 

◎フライト直前まで

子どもの遊び場

ここまで触れていませんでしたが、今回は子どもも一緒に渡米しました。

 

長時間のフライトということもあり、飛行機の中で眠れるように空港内ではたくさん歩きました。

 

そして、羽田空港には中に子どもが遊べるスペースがあります!

 

ここで体力を使ってから飛行機に乗れば、あとは機内食を食べて寝るだけでした( ^ω^ )v

 

子どもは気圧の変化により不快感を感じるかもしれないので、離陸時には棒付きキャンディーをなめていました。

 

うちの場合はそれで耳抜きがうまくできたようで、離着陸時も全く気にしていませんでした。

 

 

◎長時間フライト後

現地空港で再会!!

日本の空港と同じように、サンフランシスコ国際空港にも預けた動物を受け取る場所というものがあります。

 

預けた荷物を受け取るターンテーブルがある場所の近くです。

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飛行機を降りて真っ先に子どものトイレに行き、足早に向かったのがここ。

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結構早いタイミングで愛犬ぽこのクレートが目に入りました!

 

現地のスタッフの方がネットを取ってくれいて、感動の再会(;O;)

 

長時間、貨物室でのフライトでしたが本当によく頑張ってくれました!

 

 

そして、もう1つの大きな問題はこの後…

 

大量の荷物と子ども+犬を連れて1人でお迎えが来ている出口まで行かなくてはなりません。

 

サンフランシスコ国際空港では台車を使う際に8ドル必要(返ってくる)だというのは聞いていたので、荷物を取る前に台車をゲット。

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*2023年春は8ドルでしたが、変わっているかもしれません。

 

ターンテーブルで全ての荷物を回収して動き出したところで、見かねた現地空港のスタッフさんが『手伝うよ』と声を掛けてくれました。(神様!泣)

 

本当に重く大量の荷物だったし、子どもも心配、わんこも心配だったのでとても助かりました。

 

日本でもJALの方に言われましたが、現地の空港でも今回のようにサービスがない場合には、現地のスタッフさんに声をかけて手伝ってもらうしかなさそうです(´・_・`)

 

空港の税関を通る

犬と一緒に入国する場合には、皆さんと違うレーンを通る必要がありました。

 

税関では紙【犬の輸出検疫証明書】を見せてと言われるので見せます。

 

→すぐに返してくれました!

 

その後「OK!Do you have dog foods?」と聞かれ、

正直に「Yes, But no meet!Fish!」と返答するとすぐに通してくれました。

 

税関の方は肉類に関しては常に気にされているんだなとあらためて思いました。

 

ちなみに、アメリカへのペット輸入は州によって必要書類も異なるため、ぽむぽむは事前にカリフォルニア州のペット輸入について問い合わせたことがあります。

 

その時は州独自の必要なものは特になく【犬の輸出検疫証明書】があれば大丈夫とのご回答でした。

 

また税関では税関にいる人によって、クレートの中を覗き込んでわんちゃんを確認する程度で終わったり、今回のように【犬の輸出検疫証明書】を提示するように求められたりするようです。

 

*州による必要書類などの確認はアメリカ大使館に確認しました。

 

電話では英語の音声が流れてドキッとしますが、その後に日本語の音声も流れるので全て日本語で大丈夫です!

 

 

◎空港から脱出!

晴れてアメリカ生活スタート!!

今回のフライト中、愛犬ぽこはトイレを全くしていませんでした。

 

水もあまり減っていない感じ(;・∀・)

 

そのため空港を出たところですぐに持ってきた使い捨てのトイレシートを敷いてトイレを済ませました。

 

時差ボケはあるもののこれから愛犬と一緒にアメリカで新生活を始められると思うと嬉しいい気持ちでいっぱいでした♡(^-^)

 

 

まとめ

愛犬と一緒に渡米するのは書類の準備や物の準備、クレートやトイレのトレーニングなどがある上にフライトでは心配もあり正直少し大変でした。

 

ですが、健康なわんちゃんでしたら絶対に一緒に渡米するのがおすすめです!

 

健康上の理由や他の事情がある場合にはしょうがないですが…。

 

でも大前提として家族と離れ離れになってしまうのは悲しく避けたいことですし、アメリカはペットに優しく過ごしやすい国だと思います。

 

手続きに関しては1度行ってしまえば、その後の出国入国も理解が速いと思います。

 

それに、今回犬と渡米するにあたり様々なところへ何度も問い合わせや確認をしましたが、航空会社(JAL)も検疫所も米国大使館もみなさん快く丁寧に教えてくださり、本当に優しく親切な方ばかりでした(>_<)

 

このような方たちの力を借りながら準備を進めると良いかと思います!

 

 

慣れない遠く離れた異国の地でも可愛い愛犬と一緒に過ごせる…幸せなことですよね。

 

現に、ぽむぽむ家でも愛犬ぽこには、疲れた時には癒され、楽しい時間は一緒に共有でき、悲しい時には励まされ…本当に大事な家族です(*ノωノ)

 

アメリカは犬と一緒に旅行(ロードトリップ)することも多くあると思うので、渡米前の方はぜひ楽しみに手続きや準備を頑張ってくださいね♪♪

 

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最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)