こんにちは、ぽむぽむです(^_^)
アメリカの多くの地域で必須な車の運転。
しかし、日本から来て最初に運転する時は誰でもドキドキしますよね。
左ハンドル右車線から始まり交通ルールも日本と異なる点がたくさん...
交通ルールの他にも私自身、日本にいる際に知らなかったことが多々ありました。
そこで今回はカリフォルニア州(CA)で運転する際、基本的な交通ルールの他にこれだけは知っておきたい大切なことを5つにしぼってご紹介します。
渡米前の方はもちろん、これからCAで免許を取りたいと思っている方やCAで運転中の方も再確認としてご覧いただけたらと思います‼︎
①国際免許証を持っていれば本当に安心⁉︎
②チャイルドシートはどう選ぶ?
③車内に子どもを残しちゃ絶対だめ!
④車内に荷物を置いておくのは危険!
⑤アルコールを車内に持ち込む時は要注意!
それでは1つずつ確認していきましょう!
国際免許証があれば大丈夫!ではない。。
日本からアメリカに来る場合、旅行など短期滞在で運転する際に必要になるのが国際免許証です。
日本での発行はとても簡単で、対応している近くの免許センターへ行き申請をすると、日本の免許証を持っていれば書類のみですぐに手に入れることができます。
この国際免許証の有効期限は1年間です。
また、駐在や留学などで渡米する方も、現地の免許証を取るまでの間に運転が必要な場合は国際免許証を持ってくると思います。
これはもちろん必要なことなので、ぜひ早めのご準備をおすすめします!
しかし!ここからが本題です。。
~在ロサンゼルス日本国総領事館より~
つまり、国際免許証を持っていようが、引っ越して10以内にカリフォルニアの運転免許を取得する必要がある!ということです。
これはDMV(自動車免許センター)の予約や書類集めに時間がかかることにより、ほぼ物理的に無理なのですが一刻も早く取った方がいいと言うことです!
国際免許証が1年有効だから1年間の間に現地の免許を取ればいいんだ〜♪ではないのでご注意ください(つД`)ノ
運転免許試験についてはこちらの記事をご覧ください↓↓
pom-pom-positive.hatenablog.com
チャイルドシートの規定は?
2019年の日本語版ドライバーズハンドブックには、
・8歳以上または身長4feet9inch(144.78 ㎝)以上の児童は、連邦基準を満たす安全ベルトで適切に固定することが可能。
とあります。
子どもの年齢や身長・体重によってチャイルドシートまたはブースターシート、安全ベルトの使用を義務付けているようです。
ここには連邦認可のチャイルドシートとあるので、チャイルドシートやブースターシートは渡米後に現地調達するのがいいと思います。
WalmartやTargetなどの現地スーパーでも売られているので簡単に手に入ります!
対象となる年齢や身長・体重については製品の箱などに必ず書かれているため、よく見て今のお子さんに合ったものを選びましょう。
ちなみに便利でよく利用される配車アプリUberは、チャイルドシートを乗せていない車がほとんど。(見たことないです)
なので、小さい子と利用する際にはチャイルドシートを持参することが必要です。
チャイルドシートがないと乗車を断られることもあります。
余談ですが…サンフランシスコで走っている無人タクシーさえもAIが子どもを感知しているのか、チャイルドシートがないと降車させられてしまうそうです。
すごい技術ですよね!
というわけで、大変ですが子どもの安全のために持参しましょう(`・ω・´)ゞ
車内に幼い子どもを残すのは違反です!
2019年の日本語版ドライバーズハンドブックには、
児童を車内に残すことは、決して認められない行為です。
付き添いなしで6歳以下の小児を車内に残すことは違法です。
*車に12歳以上の人間が同乗の場合は子どもを車に残すことが可能
と記載があります。
日本では、コンビニ行くちょっとの間だから...とか、郵便を出す少しの時間だから…などと、短時間ではあるものの子どもを車内で待たせてしまっている光景を何度か目にしたことがあります。
でも、カリフォルニアでもしそれをしたら虐待とみなされて通報されるかもしれません。
そうなったら言い訳できませんね。
車内はもちろん、おうちでも小さい子を家に置いていくのも絶対にやめてください!!
車内に荷物は置いておくのは危険!
日本ではちょっとした荷物を車内に置いて出ることも多々あったかと思います。
しかし、アメリカでは車上荒らしが非常に多いため、たとえ貴重品が入っていなくても荷物を車内に残さないようにしましょう。
車内にカバンがあれば、もし空っぽであっても金目のものが入っているのではと狙われて車の窓ガラスを割られてしまうかもしれません。
車は高価だし修理代もおそらく高額なので、決して狙われたくはないですよね(>_<)
そのために車内には荷物を置かない!どうしてもおきたい時には外から全く見えない所に隠しておくのが大事です。
ちょっとの時間だから…という油断も大敵です!ご注意を!
アルコールを車に持ち込む時は要注意!
日本でも飲酒運転は違法です。
しかし、CAでは飲酒運転はもちろん、アルコールを車内に持ち込むことについての法律も非常に厳しいのです。
これはぜひ知っておくべきことだと思います。
・運転中または同乗者として乗車中にアルコールを飲むことは違法です。
・アルコールを車内に持ち込む場合は、密閉・未開封である必要があります。
・開封済みのものは、コンテナに入れてトランクなど乗客が座らない場所に保管する必要があります。
*この法律はバスやタクシー、キャンピングカーの乗客である場合には適用されません。
詳しくはこちらのドライバーズハンドブックに書かれています。
飲酒運転に関しては誰もが気を付けていることと思いますが、うっかりパーティーでもらってきた開封済みのワインを座席に置いておくことなどがないようにしましょうね。
またアルコールではありませんが、未成年が乗車している時には喫煙するのもダメです。罰金が科せられることがあるようです。
(こちらもドライバーズハンドブックのセクション7に記載がありました。)
日本にはない法律がありますので皆さん十分にお気を付けくださいね!!
カリフォルニアの運転免許、実技試験についてはこちらからご覧ください♪
pom-pom-positive.hatenablog.com
最後までご覧いただきありがとうございました(^_^)